【初心者視点】プログラミング学習時の3つのポイント

プログラミング学習3つのポイント
IT

 この記事はこんな人におすすめ

→・プログラミングをこれから学習する方/学習を始めたばかりの方

こんにちは。先日こんなツイートをしました。

僕はSIer歴3年になるのですが、大変恥ずかしながらきちんとプログラミング学習したことがなく、数ヶ月前からprogateを利用した学習を始めました(^_^;)。

今回は学習過程で感じた、学習時のポイントを振り返りも兼ねて記事にします。

プログラミング初心者視点のプログラミング初心者向けの記事です!

これからプログラミング学習を始める方、学習を始めたばかりの方に参考になる情報があれば嬉しいです!

この記事の結論


  • エラー時はまずスペルミスを確認
    → 初心者のエラーの半分以上はスペルミスと括弧の過不足
  • ×文法を覚える ○仕組みを理解する
    → 書き方を覚えるのではなく、入力が出力されるまでの「処理の流れ」を理解する
  • インプット < アウトプット
    → 資料等で知識を増やすのではなく、自分で動かしながら結果を見ると理解が早い

学習時の3つのポイント


結論でお話した

  1. エラー時はまずスペルミスを確認
  2. ×文法を覚える ○仕組みを理解する
  3. インプット < アウトプット

の3つのポイントについて、具体例も交えながらご説明します!

エラー時はまずスペルミスを確認

ここでのスペルミスには括弧の過不足も含みます。

progateで実際にプログラムを動かしながら学習をした感覚ですが、エラーで動かなかった時の原因の半分以上はスペルミスや括弧の過不足だった印象です。

javaの例

スペルミス

OK

    System.out.println(“Hello World!”);

NG

    System.out.printin(“Hello World!”); //"println"が"printin"になっている

括弧の不足

OK

    int i = 0;
while (i < 5) {
System.out.println(i);
i++;
}

NG

    int i = 0;
while (i < 5) {
System.out.println(i);
i++;
//括弧が足りない

と" i "と" l "を間違える一見気づきにくいスペルミスに気づかなかったり、

括弧を最後につけ忘れたりしてしまいます。

×文法を覚える ○仕組みを理解する

文法はネットで調べれば出てくるので、覚える必要はありません。

繰り返し使用しているうちに頻度の高いものは勝手に覚えるので、自然と調べる頻度も減ってきます(^_^)。

書き方を意識するより、プログラムの仕組みを理解することに集中すると良いなと感じました!

仕組みとは
「入力が出力されるまでにどう処理されるか」
を指します。

javaを使った足し算を例にすると

    int a = 3; //aに3を入力
int b = 5;  //bに5を入力
int c = a + b; //cをaとbの和に
System.out.println(c); //cの値を出力

とこの例のような、始めのうちは簡単で面倒に感じてしまうかもしれません。

しかし、進めていくと気がついたら内容が複雑になり、頭の中で考えるのができなくなります(^_^;)。

簡単なうちから考える癖はつけておいた方が良いかなと思いました。

3.インプット < アウトプット

先ほどお伝えしたように、プログラミング学習では覚えることは必要ないので、

本をじっくり読み知識やノウハウを記憶するよりも実際に触りプログラムを動かしながらの学習の方が理解が早いです。

コツとしては闇雲にコードを書くのではなく

  1. 自分で何をしたいのか考える
  2. その目的のために何を書くのか考える
  3. 実際に書いてみる
  4. 動かして結果を確かめる
  5. 正解なら終了。間違っていたら2に戻り修正

のサイクルを回すことを意識すると上達すると感じました。

このサイクルを先ほどご紹介した足し算のプログラムに当てはめると

  1. 目的⇒3 + 5を計算して結果を出力したい
  2. 3と5を入力に入れて出力
  3. 書く
  4. 動かして8が出力されることを確認
  5. 終了

特に、プログラミングの動きを結果確認の前に予測することを意識すると良いかなと思いました!

注:目的が3 + 5を計算して出力するだけならSystem.out.println(3+5);だけで良いのですが、自分の中でイメージを伝えやすい例だったので、見逃してください(^_^;)。


まとめ


最初にご説明した結論と同じですが、もう一度まとめます

  • エラー時はまずスペルミスを確認
    → 初心者のエラーの半分以上はスペルミスと括弧の過不足
  • ×文法を覚える ○仕組みを理解する
    → 書き方を覚えるのではなく、入力が出力されるまでの「処理の流れ」を理解する
  • インプット < アウトプット
    → 資料等で知識を増やすのではなく、自分で動かしながら結果を見ると理解が早い

さいごに


今回はプログラミグ初心者の僕からみたプログラミング学習時の気づきを振り返りを兼ねてまとめました。

これから学習を始める方にとって、少しでもお役に立てればば嬉しいです!

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